マジック マンガ コンテストで優勝した、フランス人作家の ヴィンニュさんは、このコンテストの賞として、東京に一ヶ月間滞在しました。
少年ジャンプの50周年を記念した展覧会の第一弾の期間中の日本滞在。その記念すべき時に日本の東京に居合わせたということは、必然の出来事でした!ヴィンニュさんが訪れた場所は全て記載しませんが、いろいろ巡ったようです。
ミーティングでは、少年ジャンプ+の出版社の方にお会いし、ヴィンニュさんにアドバイスをいただきました。何人かのマンガ家さんとの貴重な時間を過ごすこともできました。その中で、2017年のコンテストの審査員を務めたうちの一人、和月伸宏氏もいらっしゃいました。和月氏とのミーティングでは、ヴィンニュさんが聞きたかった全てのことを質問することができました。和月氏はこの素晴らしい瞬間を下記の絵で私たちと共有してくれました。
また、マンガ家 村瀬克敏氏とアシスタント4名ともお話しすることができました。 ヴィンニュさんは、村瀬氏の、週2回 ムエタイボクシングジムに行きながら、お仕事をするという異色の働き方に衝撃と感銘を受けました。彼らは、ムエタイに通うことを習慣とすると決めてから、村瀬氏のチームメンバーの体が引き締まり、そして、より効率的に創作活動を行っているということです。明らかにみんな楽しそうに仕事をしています! ヴィンニュさんも2枚のマンガ板の間でスポーツをするようになるのでしょうか?
とても温かくて日本らしいランチの時間に、多作家 真崎春望さんにお会いしました。シナリオ作家についてと、また真崎さんのキャリアについてお話しくださいました。 ヴィンニュさんの次回作を楽しみにしているとのことで、非常に励みになります。 集英社とのプロジェクトについて間もなくご報告できると思います。
コンテストの優勝者の旅のリポートの最後に、ヴィンニュさんが皆さまにお伝えしたい言葉があります。
「日本への旅を通して、素晴らしい人間の冒険生活を送ることができ、また、驚くべき人々との出会いがありました。第2回目となるマンガコンテスト。今回は、たくさんの応募者に参加していただきたいと思います!」